【新宿区新聞】京王線「新駅」で、77階再開発
「新駅」の誘致を軸に大規模開発を進めようとしている再開発事業がある。場所は超高層のオペラシティタワーとパークタワーに挟まれた西新宿3丁目西地区 (8・6㌶)。再開発準備組合では、甲州街道地下を走る京王新線の新宿駅と初台駅の中間に建設を考えている。この「新駅」の成否が77階、66階という日 本一の超高層計画の鍵を握っている。
再開発準備組合が考えている新駅は(仮称)「西参道駅」。京王新線の新宿駅から1㌔強、初 台駅からは650㍍の位置につくる。200~300億円の投資をして、平成24年度の開業をめざす。新駅の利用者は1日約5万人と、隣の初台駅並みの利用 を見込んでいる。また「新駅」から新宿駅に向けて甲州街道地下歩道(約300㍍)をつくり、歩行者ネットワークの整備を図る。
この「新駅」構想は、77階オフィスビル、66階マンション棟建設という大規模開発を成功に導くために考案された。計画では約1300%の容積率を必要とするが、 現状で使える容積率は400%強。だが都市再生「特区」が認定されれば1300%を確保できる。そのためには“公共貢献”をする必要があり、準備組合では 「新駅は、その一番手の公共貢献策」と位置づけている。
「特区」を認可する立場の東京都は、この「新駅」の必要性や実現性を疑問視しているが、「京王電鉄とは話し合いを進めてきた」という準備組合は、年内には正式に検討依頼することにしている。
記事提供:新宿区新聞社
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